2010年5月23日日曜日

貢献とは

ドラッカーは言う。
成果を上げる人は、貢献に焦点を合わせる。外の目標に目を向ける。組織の成果にいかなる貢献を行うかを考える。責任を重視する。と。
また、自らの貢献は何であるべきかとの問いに答えを出すには、1何が求められているのか、2自らの強み、仕事の仕方、価値観をもって何に最も大きな貢献をなしうるのか、3世の中に違いをもたらすためには、いかなる成果を生み出すかである。

(引用) 「ドラッカー365の金言」、P.F.ドラッカー著、ダイヤモンド社

今の仕事で、危機管理部門を担当している。つい先日、先の豪雨で犠牲者を出したかたの近くに浸水警報装置を設置した。
そこの住民の方がいった。「遅ればせながら、この装置があれば、亡くなることが防げたのかもしれない。このようなものを作っていただき、感謝している」。

貢献とは何か。今の仕事で何が貢献できるのか。住民と接する仕事とは、大きな貢献ができるチャンスであるとともに、住民のニーズを創造し続けなければならない宿命がある。