今日は、久しぶりに「プロフェッショナルの条件」ドラッカー著 ダイヤモンド社を読んだ。
いつ読んでも、ドラッカーの言葉は、明快だ。
確か、ドラッカーは、哲学の分野にも精通していたと記憶している。
それをうかがわせる部分が、本書にも随所にあらわれている。
そのひとつが、「貢献」であろう。
「何が貢献できるか」ということは、ビジネスを行っていく上で、必須条件となる。
この考え方は、哲学とビジネスとの融合にほかならない。
また、本書には、次のとおり記述がある。
「みんなが昨日の仕事に忙しすぎる」
忙しいことに満足するのではなく、どれだけ成果をあげれたかが重要となる。
日々仕事に追われるのは、なぜ、追われているのかを自問する必要があろう。
これは、ドラッカーの入門書ということであるが、中身は重要な記述が多いように感じた。