2009年1月25日日曜日

クルーグマン

今日は、サンデープロジェクトでノーベル経済学賞受賞のクルーグマン氏が出演した。
オバマ政権は、これから、74兆円に上る経済対策を行うという。
これは、減税と公共事業が主である。
これにより、400万人の雇用を作っていくとしている。
クルーグマン氏は、これに50%上乗せしなければとの提言をした。

今回のアメリカの例は、日本のバブルに似ている。
原因は、金融システムの暴走が主たる原因であろう。
クルーグマン氏によれば、アメリカのBIG3も存続が危ういという。
ただ、政府をあげて、消滅することを回避していかなければ、100万人にも上る失業者を出すという。

クルーグマン氏は、景気回復まであと2年くらいかかるという。

オバマ氏は、就任直後から難題を突き付けられた形だ。しかし、景気が回復するのを見届けるのも彼ということになる。

オバマ氏の支持率は、68%と非常に高い。歴代の大統領の中では、ケネディに次ぐ数字だという。

これからのアメリカに、大いに期待したい。

2009年1月18日日曜日

景気は回復するのか

(事実)
今日、サンデープロジェクトを見た。
最後は、伊藤忠商事会長の丹羽氏である。
(気づき)
丹羽氏は、私も何冊か本を拝読しているが、非常に指摘が鋭い。

丹羽氏は、田原氏が「会社が株主のものになった」といった主旨のような質問をしたら、「会社は社会のためにある」といった。
そこに、顧客のため、従業員のため、社会全体の発展のためという概念がでてくるという。
まったく同感である。

これは、企業に限ったものでない。行政や政府、NPO団体など、すべてのものに当てはまる。すべての機関は、社会的責任をおっている。

牽いては、それらの活動が、社会全体の発展に寄与することが何より求められるからだ。

また、日本的経営は、チームを大事にするという。
非正規社員のうち、65%は、パートかアルバイトであるという。また、年間所得は、税金の扶養控除の関係で、100万円に抑えている人が多い層となっている。
しかし、所得に関係なく、これらの正規と非正規がチームづくりをして、よりよい仕事の環境づくりをしていくことがもとめられる。

(教訓)

丹羽氏によれば、今の景気は、必ず回復するという。
これは、人口が増加して、減退することがないからだという。

人間とは、その衣食住の活動をする上で、必ず経済が活性化する。

アメリカの車製造業においても、車の買い替え年が15年というサイクルであることから、必ず車は、売れるという。ただ、在庫が多いことにより、ダブつきが生じている。

だから、必ず、景気は下がりっぱなしで終わらない。
(宣言)

現在、我が国は、先進国特有の人口減少問題を抱えている。

丹羽氏は、中国が既に動き始めているという。

中国が日本の市場と思う。
アジアも日本の市場と思う。

「内需拡大」といったとき、我が国だけでなく、中国なども視野に入れて考える。

このグローバルな視点には、私も同感した。

これからは、このような視点も頭に入れていきたいと思った。

2009年1月13日火曜日

プロフェッショナルとは

(事実)
本日は、残業だった。帰宅直後、何気なくNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」をみた。
今回は、旧名田庄村の診療所医師、中村先生だった。名田庄には、昔、知り合いがいて、懐かしくテレビに見入った。
彼は、地域医療のプロフェッショナルといえるだろう。
(気づき)
彼は、自治医大卒業後、名田庄に赴任した。ところが、彼は、ある患者さんがクモ膜下出血になったのを見逃してしまう。クモ膜下出血は、頭が痛くなるのが普通だそうだが、その患者は肩が痛かったらしい。このケースでは、気付かないのも無理がない。彼は、総合病院からの帰り道、その患者家族に「誰にでもある、お互い様だ」という言葉に救われ、地域医療に残る決断をしたという。

この信頼関係は、一朝一夕でできるものではない。医師と患者の関係は、ともすれば、単なる人間的な関係がなく、終わってしまうものだ。そこに、血は通っていない。あるのは、患者を義務的に見る医師と他に頼るものがなくて、仕方なく診てもらう患者だけだ。

地域医療の大切さは、やはり、「血が通う」ことであろう。旧名田庄の中村先生は、介護、保健、そして医療を結び付けようと考えて、実際に行動している。その結果、デイサービスで起きたケースが、医療で役立つこともあるという。

(教訓)
「自分一人しかいなくて、頼られるからここにいる」といった、中村医師。それは、プレッシャーではなく、喜びである。たくさんの患者さんの顔やその家族の顔も放映されたが、彼を見るまなざしは、単なる「知りあい」としてみるものではない。彼と患者の関係は、家族以上の繋がりを感じた。

また、彼は、「これから恩返しをする番だ」と語った。彼は、「奉仕」という言葉の意味を知り、実践し、そしてその先にある「喜び」に至っているのだと感じた。

(宣言)
医療崩壊が叫ばれて久しい。それは、国、地域、医師、患者などがそれぞれの立場で真剣に考えていかなければならない問題だ。

 「病ではなく、人を診る」、「その人らしい生き方を支える」、が彼のポリシーだ。このポリシーが、もしかしたら、医師側からの視点による医療崩壊を食い止める一助になるのかもしれない。 それは、本来の「患者本位」の医療実践をすれば、患者や国・地域が同調して動くと考えるからだ。

また、番組最後の定番クエスチョン、つまり「あなたにとってプロフェッショナルとは」との問いに、彼は、例え事態が悪くても、それを受け入れる。ひいては、それをプラス思考のレベルまでもっていくという主旨の回答をした。

現在自分のおかれている環境や立場から、何が人に与えられ、奉仕できるのか。その結果、どのような素晴らしい結果が待っているのかを教えてくれた。その素晴らしい結果とは、村民の平和で安心した笑顔であったように思う。人のために役に立つこと。これ以上の喜びは、人間にとってないのではないだろうか。

とにかく、総合病院で外科医に進むという道を捨て、地域に残った中村医師にエールを送りたい。

今後の中村医師のさらなる、ご活躍をご祈念申し上げます。


 

2009年1月12日月曜日

自己成長 賢者のプレゼント

(事実)
本日は、「賢者のプレゼント」ロビンシャーマ著、株式会社ビジネス社(最後に一部引用)を読んだ。
最近、この類の本を読み漁っている。これは、仕事面で感ずることがあるからだと思う。
(気づき)
しかし、この本は、そんな仕事面で起こる不遇なことを教えてくれた。
また、マイケル・ボルダックに続いて、この本が読めたことは、ありがたいことだ。
これも、シンクロニシティなのか。
(教訓)
この本では、「許し」についても、なぜ「許し」が必要なのかを教えてくれた。
また、不遇なときにマイケル・ボルダックは、「ここからどんなギフトが贈られたのかをかんがえるとよい」旨、記載があったが、実際にそれを裏付けるものがなかったように思う。
その点、この本は、なぜ人生に起こったことは、すべて意味があるのかということを具体的に解説してくれている。
(宣言)
ロビンシャーマは、ビジネスと人生におけるリーダーシップを説く、世界有数の専門家である。この本の主人公であるジャック・バレンタインを通じて、今回は、勉強をさせてもらった。
また、この本は、さまざまな意味のある言葉を紹介していた。
私が迷った時は、またこの本を読み返し、ジャック・バレンタインとともに、これからの人生を歩んでいきたいと思った。

最後にウッドロー・ウィルソンの言葉を残したい。

「あなたたちは、生活のためにここにいるのではない。世界をもっと豊かに、もっと大きな構想のもとに、希望と達成の精神を持って生きられる場所にするためにここにいるのだ。世界をもっと豊かにするのが、あなたたちの務めであり、その使命を忘れていしまった人は、貧しい人間になるだろう」

このような考えがすべての人類にあれば、今もなお、尊い命が奪われる戦争が起こらなくなるだろう。
子どもたちが犠牲になることは、なくなるだろう。
また、飢えに苦しむ人たちもいなくなるだろう。
現在、我が国も不況により、多くの人が住居すら失っている。

私利私欲でない。現代は、特に自分はなにかを思い出し、世のために働くことが何より求められているのでは、ないだろうか。

マザーテレサはいう。「あなたのところに来た人が去る時は、前よりもよく、幸せになっているようにしなさい」と。

2009年1月7日水曜日

自己成長 目標を達成する技術

(事実)
本日は、マイケル・ボルダック著「1063人の収入を60日で41%アップさせた目標を達成する技術」(フォレスト出版)を読んだ。
このマイケルは、複数のアメリカ大統領やダイアナ妃、ジョージ・ソロスなど世界的なリーダーをコーチしたアンソニー・ロビンスの下で仕事をして、現在、世界のトップコーチになった人物である。また、マイケルが7歳の時に父が母を殺したという経験から、世界のトップコーチになるに至ったことで、自分自身の経験を踏まえて著しているのが参考になった。

(気づき)
この本によれば、毎日、パワーアップクエスチョン、成功のイメージング、インカンテーションをやりなさいとある。先日、「信念の魔術」C・Mブリストル著 (ダイヤモンド社)を読んだが、その実践編ということか。

(教訓)
この本には、次のようにある。
「変われる人と変われない人の違いはなにかというと、変わらなかったときの将来の痛みと、変われた時の将来の喜びを、今しっかり感じることができるかどうかなのです」
なるほど、とおもった。

(宣言)
この本に書いてある技術を試したくなった。ぜひ、この本にもあるように行動を起こしてみたい。

この本は、本屋で立ち読みできる量であったが、読み返すにつれ、その奥深さに気づかされる本であった。現代の「it works」ということか。

この本は、現在ベストセラーになっているという。私の重要な1冊になるであろう。

2009年1月2日金曜日

Happy New Year

We wish you a Happy New Year.We families were able to receive a peaceful New Year this year.We wish to express our gratitude for this.

There are children sacrificed in the war last year if the world is paid attention. Moreover, there are children who suffer from
hunger.Children create the future. The color etc. of the nationality and the skin are unrelated.

We should unite into one.Children's smiles are valuable properties.A lot of love to children. It builds the peaceful future.

We pray that this year is a peaceful year for children.


January 1, 2009