2009年1月12日月曜日

自己成長 賢者のプレゼント

(事実)
本日は、「賢者のプレゼント」ロビンシャーマ著、株式会社ビジネス社(最後に一部引用)を読んだ。
最近、この類の本を読み漁っている。これは、仕事面で感ずることがあるからだと思う。
(気づき)
しかし、この本は、そんな仕事面で起こる不遇なことを教えてくれた。
また、マイケル・ボルダックに続いて、この本が読めたことは、ありがたいことだ。
これも、シンクロニシティなのか。
(教訓)
この本では、「許し」についても、なぜ「許し」が必要なのかを教えてくれた。
また、不遇なときにマイケル・ボルダックは、「ここからどんなギフトが贈られたのかをかんがえるとよい」旨、記載があったが、実際にそれを裏付けるものがなかったように思う。
その点、この本は、なぜ人生に起こったことは、すべて意味があるのかということを具体的に解説してくれている。
(宣言)
ロビンシャーマは、ビジネスと人生におけるリーダーシップを説く、世界有数の専門家である。この本の主人公であるジャック・バレンタインを通じて、今回は、勉強をさせてもらった。
また、この本は、さまざまな意味のある言葉を紹介していた。
私が迷った時は、またこの本を読み返し、ジャック・バレンタインとともに、これからの人生を歩んでいきたいと思った。

最後にウッドロー・ウィルソンの言葉を残したい。

「あなたたちは、生活のためにここにいるのではない。世界をもっと豊かに、もっと大きな構想のもとに、希望と達成の精神を持って生きられる場所にするためにここにいるのだ。世界をもっと豊かにするのが、あなたたちの務めであり、その使命を忘れていしまった人は、貧しい人間になるだろう」

このような考えがすべての人類にあれば、今もなお、尊い命が奪われる戦争が起こらなくなるだろう。
子どもたちが犠牲になることは、なくなるだろう。
また、飢えに苦しむ人たちもいなくなるだろう。
現在、我が国も不況により、多くの人が住居すら失っている。

私利私欲でない。現代は、特に自分はなにかを思い出し、世のために働くことが何より求められているのでは、ないだろうか。

マザーテレサはいう。「あなたのところに来た人が去る時は、前よりもよく、幸せになっているようにしなさい」と。