2008年11月2日日曜日

日記 科学者とは

本日は、せいりけんの永山教授の話を伺った。
自意識というのは、他人との関係によってはじめて育つ。まさしく、その通りだと思う。
また、宗教と脳科学についても、これからの解明が急がれることであろう。
また、岡田所長より、次のような主旨の話があった。
科学者というのは、よくわからないものを工夫して、まとめて、プレゼンテーションをすることだ。
科学というのは、実生活に密着している。たとえば、甘いトマトをつくるには、どうしたらよいか。その仮説をたて、検証し、自分なりの考えをまとめて、プレゼンをする。
ぜひ、これからも科学が実生活に役立てるような発見をし、人の生活が実りあるものになってくれればと思う。
また、たとえば、人間の脳にタンパク質がどのように働いているかを調べる際、死んだ人間の脳を調べても仕方がない。推測しながら、可能な限りの手段を使い、仮説をたて、それを検証していく。科学者たちは、自分の頭をフルに駆使し、さまざまなことに取り組んでいるのだと感じた一日であった。