2008年10月11日土曜日

日記 TOKYO NO3




夜は、世田谷の山口さんに会った。


彼は、男性で育児休暇を取得した人間だ。


奥さんから引き継いで、彼が取得した。


感想を聞いてみたら、ママ友達ができたとのことだ。


彼の優しいキャラクターが、ママ友達を呼んだのだろう。


朝は、彼が息子を保育園に送って行き、夜は、奥さんが迎えに行く。


朝は、彼が料理を作り食べさせてからいくという。


頭が下がる。


さきほどの、少子高齢化を考える上で、まさにモデル的な課程だ。


男性の育児休業取得率は、先進諸国と比較して、日本は断然低い。


山口さんも、職場の理解があってこそだという。


ただ、公立の保育園には入所できなかったという。


入所するには、2倍の競争率に勝たねばならない。




山口さんを見習って、もう少し、家事協力をしていこうと思った。




会場となった新宿では、たくさんの灯りがともり、交通が交錯する。


50年後、この舞台でも少子高齢化が顕著となり、寂しいまちになってしまうのかとも思った。


もちろん、過疎化は、地方から訪れるのだが。