2008年8月27日水曜日

経営 リーダーシップとは

(事実)
ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」によれば、リーダーにカリスマ性は必要ない。
(気づき)
リーダーの要件として、
①リーダーシップを仕事とみること。つまり、組織の使命を考えぬき、それを目に見える形で明確に定義し、確立することである。リーダーは、妥協することもあるが、その前に何が正しく、望ましいかを考え抜く。
②リーダーシップを地位や特権ではなく責任と見ることである。真のリーダーは、他のだれでもなく、自らが最終的に責任を負うべきことを知っているがゆえに、部下を恐れない。
③信頼が得られる。信頼とは、リーダーの言うことが真意であると確信もてること。
(教訓)
リーダーシップは、賢さに支えられるものではない。一貫性に支えられるものである。
(宣言)
部下には、自分が最終的な責任を負うこと、正しいと思う組織としての判断をすること、自分の言うことに一貫性があることなどを気をつけて話していこう。

(引用)「プロフェッショナルの条件」P.F.ドラッカー著、ダイヤモンド社