2008年12月30日火曜日

命の儚さ

イスラエル軍は30日未明、パレスチナ自治区ガザ地区に対し4日目となる空爆を実施した。これにより、空爆開始以来のパレスチナ人死者数は計360人を超えるという。中には、通学途中の子どもたちや10人の家族を失った女性などがいるという。

いつも巻き込まれるのは、市民である。一瞬にして、大切な命が消えていく。
もう、2日もすれば、新しい年がくる。
しかし、その希望に満ちた新しい年を、恐怖におびえながら、迎える人たちもいる。

これからの未来を担っていく、何の罪もない子どもたちが犠牲になっていく。
来年こそは、みんなが幸せな日々を送れるよう、一歩でも近づきたいものだ。

ジョン・レノンのWAR IS OVER!というメッセージが届くのは、いつの日だろうか。


To children all over the world
The new year comes soon. The smile must overflow in everyone's face next year. Become a peaceful, happy society. I pray.
This world must be filled with love.

Lots of love. December 30, 2008

2008年12月27日土曜日

71歳からサービスを学ぶ

昨日、今年最後の忘年会に参加した。
さすがに、今週だけで3回飲み会があり、かなりお疲れ気味・・・。だが、全部ご丁寧に2次会まで参加して、みんなと年を忘れてしまった。
昨夜は、最後、職場の先輩と環状線沿いの小さな居酒屋へ。外は、寒かったのだが、中は中々よく、仕事の話とか普段話せないようなことを話した。帰りは、タクシーが捕まらず、苦戦。寒いのに、先輩は、必死になってタクシーを探してくれた。
そこへ、1台のタクシーが、客を乗せているにもかかわらず、丁度わたくしたちの近くの交差点で止まり、いきなり私たちに向って「あと5分で来るから待ってな」と窓を開けて言い放つと、去っていった。
それから、1~2台、タクシーは通ったのだが、すべて予約済み。しかし、根気よくまっていると、例のタクシーが・・・。「ほら、5分できたでしょ。俺は、約束は守る」。結局、先輩も乗り込み、帰宅の途へ。
しかし、このドライバー、只者ではなかった。71歳現役、しかも市内売上NO1。文化的なことも学び、30年間孤児院に寄付もする。その反面、すこしエッチなところもある。
しかも、トークは止まらない。私を乗せている間にも、次の予約が立て続けに3件。そのうち、1件は断わっていた。なにせ、パワーがある。とても71歳には思えない。いや、私が71歳になったとき、このようなサービスやモチベーションが高いままでいられるのかとも酔いながら思った。
彼には、まだまだプライドがある。彼には、まだ待っているお客さんがいる。サービス業とは、「約束を守る」「お客を楽しませる」「お客を救う」「お客のために動く」など、自分でできることをすべてを注ぐことだと感じた。
いや、これは、ドラッカーの言う「貢献」ということなんだろう、とも思った。

昨日、暮れゆく2008年を思いながら、外の寒さと裏腹に、彼の温かさを感じた。

2008年12月24日水曜日

Xmasに想う

ジョンレノンは、Happy Xmasで次のように歌った。

And so this is Xmas For weak and for strongFor rich and the poor onesThe world is so wrong
And so happy XmasFor black and for whiteFor yellow and red onesLet's stop all the fight

確かに、肌の色は関係ない。オバマ次期大統領が実証した。
また、Let's stop all the fightは、世界平和のために必要なことだ(わかりきっていることだが)

1998 にyoko onoは、次のようなメッセージを残している。

The message is "We can do it". and it's still valid. If one billion people in the world would think peace - we're gonna get it. You may think "well, how are we going to get one billion people to think? Isn't this something we should leave to the politicians, who have the power to do those things?" Well, politicians cannot do anything without your support. We are the power. Remember, you don't have to do much. The power works in delicate and mysterious ways. Visualize the domino effect and just start thinking positive, that we are all together in this. Thoughts are infectious.For this Holiday Season I wanted this to be a gift to you from John and I. Have fun with it. Stand in front of the Billboard. Take photos of yourselves, your friends and family. Send them out, so the message will circulate.Above all, have fun. I hope you have a good one. Lots of love. Yoko Ono December 1, 1998

この中で、(世界平和のために)できることは、すべての人(10億の人)がそう思うことだという。これは、「政治家の仕事では」という人がいるかもしれないが、政治家は、私たちの支持がなければ、何もできないと言っている。
これは、政治家があくまでも住民の代表であって、政治家の力だけで、すべてが回るわけではない(もちろん、政治家の力も必要だが)。やはり、一人ひとりは、「個」にすぎないのだが、「個」が結集することにより、「全体」となる。その一人ひとりの「個」の力は、同じ方向に向いたときに、威力を発揮する。それは、当然のことだが、良い方向へPOWERを使わなければならない。

WAR IS OVER・・・  貧富の差がなくなり、人種差別がなくなり、戦争がなくなり、「個」が全て平和の実現に向け、手を取り合う。
ジョンレノンが祈った「神」の考える世界の実現に向け、私たち一人ひとりは、「何ができるのか」を念頭におき、行動しなければならないだろう。

だからこそ、私たちは、今もなお、儚く消えていく小さな命も大切にしなければならない。一人ひとりの命に変わりはないし、それぞれの人生のSTORYには意味がある。たとえ、5年間しか生きられなかった命であったとしても、その子の遺したものは大きいものがある。それは、まるで、神から一人ひとりにこの世での「使命」を与えられたかのように。

この世を悲劇のまま、終わらせてはならない。先ほどの、貧富、人種差別、戦争などは、すべて人間のエゴによって生じたものである。このエゴは、何の罪もない、純真な、これからの未来を生きる子どもたちの将来を妨げてはならない。 この子たちが、大人になったときには、手を取り合い、素晴らしい世界の実現に向け、POWERを発揮してくれるからだ。

すべての世界の子どもたちに、なんの恐れもなくなり、笑顔があふれますように・・・。

Happy Xmas

Lots of love. December 24, 2008

健康 がん予防

(事実)
今日は、がんセンターのかたと「がん予防」についてはなした。
(気づき)
やはり、野菜・果物などの食生活とストレス解消が効果的である。
また、一次予防も大切だが、検診などの二次予防は一瞬でわかるため、奨めたいとのことであった。
(教訓)
果物は、特にバナナやキーウィがいいそうだ。
しばらく、食べていない・・・。
(宣言)
酒も1.5合が1日の適量とのこと。
気をつけなければ。。。
あとは、運動も大切。

2008年12月21日日曜日

地方自治 公務員の改革力

(事実)
本日は、「公務員の改革力」白沢節子著 ぎょうせい出版を読んだ。
(気づき)
「答える」より、「応える」はおもしろい。
やはり、これから公務員は、「期待に応える」、「要望に応える」ことが望まれるのだろう。
また、企画力のところで、住民を巻き込んで企画をしてみたらどうかという発案があった。
確かに、事前に住民ニーズが把握できれば、それにこしたことはない。
(教訓)
今の公務員は、CS(Customer Satisfaction)を知らない人が多いと、白沢氏は言う。私は、商学部出身ということもあり、昔から知っていたが、この言葉を本当に知らない人が多いのだろうか。
現在、行政を取り巻く環境は、民間も参入しつつあり、経営センスが求められる。マーケティングは、住民サービスをする上で欠かせないものであり、マネジメントは肥大した行政組織を管理・運営する上で欠かせないものだと思う。
白沢氏も「公務員は、ビジネス書を読め」という。確かに、その点は、理解できる。ドラッカーのマネジメント論は、どちらかというと非営利組織に対しも必要だと説いている。それが証拠には、その類の本もある(この本はNPO主体だが)。
いずれにせよ、顧客である住民に対して「貢献」しない組織は、社会から消え去ることになる。それが、たとえ、公的機関であっても。そのことを自覚しないと公的機関に明日はない。
(宣言)
これからの公的機関は、ビジネス感覚が必ず必要である。行政の解体と再生が叫ばれている現代、公的機関においても、ドラッカーの言うNext Societyが既に到来しているのかもしれない。

ドラッカーは言う。「われわれはいつの間にか、モダン(近代合理主義)と呼ばれる時代から、名もない新しい時代へと移行した」

そして、こんなこともドラッカーは言う。「未来を予測するには、自ら未来を創りだすことだ」と。

新しい時代は、新しい感性が求められる。それは、従来の手法でなく、また今までの慣例でもなく、新たな創造力を駆使し、自分たちの手で、住みよい社会を築き上げていくことにほかならない。

(引用) 「公務員の改革力」白沢節子著 株式会社ぎょうせい
     「7次元からの感謝」K.J.深谷 ビジネス社

2008年12月19日金曜日

都市計画 グランドデザイン

(事実)
人が感動するまちづくりは、変わってきている。
このことを建築家が指摘することは多い。
(気づき)
かつて、黒川記章氏も多くの本の中で、建築と都市計画の話をしてきた。
しかし、彼の国立新美術館は、壁面が全面ガラスで、夏がとても暑く、空調費がかさむ。
(教訓)
これからの建築や都市計画は、地球に優しくなければならない。
また、建築家の安藤氏は、つぎのようにいう。
「やはり宇宙を作らないといけない。自分の心がそのなかに入っていって、自分と宇宙が一体となっている場所を作らないといかんと思うのです」

これからの時代、自然との共生、また、宇宙との一体感がキーワードになるのであろう。
そこに、人々は、安らぎを求め、癒され、新たな都市計画という名のもとの「空間」が誕生するのではないだろうか。

(宣言)
街並み、都市計画。このキーワードは、ただ単にビルを作るのではなく、さまざまなものとの共生を図りながら、その独自の文化にあった空間を作っていくことなのかもしれない。

(引用) 「国を変える力」猪瀬直樹著 ダイヤモンド社

2008年12月16日火曜日

自己成長 私人の徳を社会の福利の基盤に

(事実)
ドラッカーは、「現代の経営」の中で次のように述べている。
「リーダー的存在であるためには、公共の利益が自らの利益を決定するといえなければならない。この確信だけが、リーダーとしての唯一の正統性の根拠である」
(気づき)
仕事は、誰に向いておこなっているのだろうか。見渡すと、上司の顔を見たり、予算の枠内で適当に済ませているケースもあろう。しかし、最終的には、企業もその他団体も、すべて社会の福利に貢献しなければならない。
(教訓)
民間企業ですら、公共の利益が求められてきている。
一企業が、一団体が、一個人が社会を築く。
そして、その個があつまり、国を作る。
国が集まり、世界を築く。
そのことをドラッカーは言いたかったのだろうか。
永続する社会、徳ある社会、優れた社会。これらの社会が実現されないと、私人の徳ばかり追及したところで実現されるものではない。
(宣言)
貧富の「格差」が問題になっており、新しい社会構造が誕生しつつある現代、私たち一人ひとりは、ドラッカーの言う「社会に貢献」を目的に活動していくことが、何より大切な時代に来ているのだろう。

2008年12月11日木曜日

地方自治 市民と協働すること

(事実)
今日は、市民との協働することについて考えさせられた。
職員からも、そして市民会議からも「なぜ、協働するのか」という意識が薄れていた。
(気づき)
人員削減が続く中、市民との協働は、何より求められてくるだろう。それだけではない。地方分権時代社会において、多様化する市民ニーズにこたえていくためには、直営だけではもたない。
また、ボランティアとして参加する側においても、「なぜ、私たちがこの公共サービスに携わるのか」という同意が必要だろう。これから、働く上で欠かせないのは、行政の担い手として、市民一人ひとりが自覚することではないだろうか。
(教訓)
職員、市民会議の存在する意義は、最終的に共通の「顧客である市民」を満足させることではないだろうか。特に、職員は、これからの時代、コーディネート力が求められる。確かに、職員が行ったことのほうが早いこともある。しかし、職員は、コーディネートに徹し、ボランティアなどの行う事業の足りない部分を補完することが求められてきているのではないだろうか。
ボランティアも、「行政の一部分を担っている」という強い自覚が求められる。ただ、その自覚をどのように芽生えさすかは、前述の行政職員によるコーディネート力であろう。
(宣言)
これからは、PPPやNPMの時代である。これを自覚しなければならない。

2008年12月10日水曜日

自己成長 自己改善力

(事実)
今日から、「トヨタ流 自己改善力」若松義人著 経済界 を読みだした。
(気づき)
若松氏の著書は、昔から読んでいるが、この本はおもしろい。
実際の現場を知っている若松氏ならではの「気づき」が随所にちりばめられている。
(教訓)
トヨタ流は、何時間働いたとか、どれだけの汗をかいたかを評価しない。どれだけ、知恵を出したか、どれだけ工程が進んだのか、どれだけ付加価値を生んだかを評価する。この考えは、ドラッカーの精神にも通ずるものがあると感じた。
(宣言)
この本は、トヨタの現場で行われている「カイゼン」が随所に紹介されている。
前述のとおり、これは、ドラッカーに通じるものがあろう。
「お客様のニーズが日々変化する以上、企業もそれにこたえるために日々改善を続けるのが当然です」という言葉は、「慢心」を戒めるために、覚えておきたい言葉だ。

2008年12月9日火曜日

健康 がんの克服

今日、テレビで杉浦貴之という人の歌を聴いた。
この人は、癌を患い、余命宣告を受けたのにもかかわらず、9年以上も生きているという。
すごいのは彼の信念。
既にホノルルマラソンを完走しているのだが、彼の夢は、ホノルルマラソンを完走した後、結婚式を挙げるというもの。
それが、今月、現実となるそうだ。
信念はすごいものだと感じた。
家の近くに、このようなひとがいるとは知らなかった(今は宮崎在住だが)。

彼の今後のさらなる活躍を祈念したいし、癌が再発しないようにお祈り申し上げたい。
http://www.taka-messenger.com/

2008年12月8日月曜日

地方自治 道州制と東国原英夫知事

(事実)
今日は、「日本の論点 2009」(文芸春秋編)を読んだ。
この本を購入するたび、年末が訪れたなと感じるものである。
(気づき)
いま、話題となっている渡辺喜美氏の公務員改革の話題をはじめ、面白い話が多い。
いつも思うことだが、色々な人の話がきけて、2900円は安い。
この中で、宮崎県知事の東国原英夫知事の道州制はためになった。
タレント議員として、どれくらいの実力があるかと思ったが、このレポートを読む限り、素晴らしいの一言に尽きる。
(教訓)
彼は、「日本が作り上げてきた、民主主義・資本主義でありながらの共産主義=「日本型の資本主義」が立ち行かなくなった結果、地方分権が必要だ」と説いている。また、道州制の必要性を5つに分類して説いている。今まで幾度となく、道州制の必要性の文献を読んだが、これほど的確なものはなかった。県知事としての立場から道州制をみると、このようにわれわれの気付かないところで、その必要性に気づくのだろう。
(宣言)
国・県・市町村のあり方が問われている。今の「県」が施行されて140年あまり経った。経済が右肩上がりのときは良かったが、現在は右肩下がりだ。また、施行当時と今では、明らかに国と県、市町村の構造が違ってきているし、合併など市の大規模化により、県や国との業務の重複部分が生じている。いかに、今までの無駄を省き、地方に即した地方ならではの施策を打っていくべきか。また、国・県・市の役割分担が何より求められてきている。大阪の例のように、橋本知事は、破産寸前の大阪府にメスを入れた。これは、今まで聖域だった部分まで踏み込んでいる。このように、大胆な改革も含め、住民とも話を交えながら、地方分権のあり方を考えていかなければならない時代が、既に到来している。
私なりにも、この問題を考えていこう。

2008年12月7日日曜日

地方自治 指定管理と公共サービス

(事実)
今日は、近所の市が指定管理している交流センターに行った。
ここは、あるNPO法人に委託している。
(気づき)
そこの職員が、和室で遊んでいる小学生に対して、怒りだした。「うるさい」と。
ここでは、会議室で地元の太鼓グループが大きな音を出しているにも関わらす、それより小さい「音」を出している子供たちを怒っていた。
そのあとも、休憩するたびに、子どもたちを監視するように覗き込んでいる。
(教訓)
これらは、指定管理ということで、市の委託に当たる。
ということは、これら施設で提供されるサービスは、市のサービスである。
せっかく良い建物をつくっても、ソフト面が大事である。
指定管理を否定しているのではない。これからは、さらに地方分権が進み、このような形態が増えてくる。いや今以上に、「民間活力」や「市民の力」が重視される時代がくる(いや、もうすでに来ている)。
(宣言)
自分たちのことは、自分たちで考え、行動する。また、施設管理一つにとっても、住民らが話し合い、よりよい施設利用の仕方を考えていかなければならない。
地方自治においても、新たなステージに入っている。今までの官主導では、今の行政が持たない。そのスタイルを打破するため、「行政の解体と再生」が続いている。公共サービスは、もはや官だけものものではない。民と官との協働により、これからの新たなサービスが展開されていく。そこを住民をはじめ、官である公務員も、「委託したから大丈夫」でなく、評価し続けていく姿勢が何より問われるだろう。それが、今後の官の大事な仕事の一つではないだろうか。

2008年12月6日土曜日

自己成長 人生で大切な気づきの法則

(事実)
今日は、途中まで、「人生で大切な『気づき』の法則」ジョー・ヴィターリ著 日本実業出版社を読んだ。
(気づき)
今まで、多くの著書に書かれている内容がおおかった。しかし、TO DO LISTの作り方など、参考になった。
(教訓)
時間管理をはじめ、アファーメーションにおいても、有用なものがあった。また、どのようにしたら願ったらよいのかもよくわかる。
(宣言)
この本も、「私の100冊」に加えよう。
私にとって大切な1冊となる。

BLOGの役割分担

今日から、こちらのBLOGは、プライベートの部分と切り離して、考えていきたい。
プライベートの部分は、http://miyamotoblog.blogspot.com/
に掲載していく。

2008年12月3日水曜日

日記 「悩み」生き方のサイエンス

(事実)
今日は、天外伺郎著「悩み」生き方のサイエンスを読んだ。
この天外氏は、NHK「プロジェクトX」で話題となった「AIBO」の開発責任者である。
(気づき)
天外氏は、京セラの稲盛氏や「宇宙が味方する生き方」の関西アーバン銀行頭取の伊藤忠彦氏などに通じるものがあろう。
彼は、21世紀型のリーダー像等も提唱している。これは、アメリカ先住民社会における長老のようなものをイメージしているという。確かに、がむしゃらに働き、目標を持って、突き進む。このような競争社会の歪みが、たとえば、自殺率やうつ病、虐待などにつながっているのではないか。
(教訓)
やはり、人間は、宇宙と一体となって、自分を見つめなおす必要があるという。これには、瞑想が欠かせない。瞑想の効果は、天外氏の他の著書にてわかることだが、宇宙と一体となることが最終目的であろう。
天外氏は、瞑想をすれば「宇宙に愛されている」ということを実感するそうだ。
(宣言)
私の人生にも、瞑想をとりいれていこう。

2008年12月1日月曜日

日記 樋口宗孝氏死去

本日、ラウドネスのドラマー、樋口宗孝氏が肝細胞がんのため大阪市の病院で死去した。49歳という若さであった。
ラウドネスは、高校時代によく聞いた。今は、専らクラシックだが、当時は、ヘビメタだ。

それが、何の偶然なのか、昨夜、突然、ラウドネスが聞きたくなった。
YOU TUBEでラウドネスを検索し、CRAZY DOCTORやLET IT GOなどを聴いた。
LET IT GOは、私の一番好きな曲である。思わず、昨日、お気に入りに登録したばかりだ。
ラウドネスのHPも昨日見た。そのとき、樋口氏が闘病生活を送っていることを知った。
過去、私も一度だけ、ラウドネスのコンサートに行ったことがある。確か、名古屋市民会館だっただろうか。正確な樋口氏リズム、高崎晃の世界一ともいえるギターテクニック、二井原実の太い声のボーカル。そんなサウンドに酔いしれた。
LET IT GOは、乾いたギターで始まる。歌詞を訳すと、確か都市のみえる小高い山にドライブし、そこで煙草をふかす、といったものだっただろうか。当時、高校生の私にとって、大人の世界はあこがれたものだ。乾いたギターと表現したが、アメリカの西海岸を思わせるような曲だ。このサウンドには、樋口氏のドラムも欠かせない。

樋口氏は、浜田麻里もプロデュースしたことがあったように記憶している。妥協をしない性格、限界まで磨き上げたドラムテクニック。彼は、世界の10本の指に入るドラマーだろう。

ラウドネスサウンドを再び聞きたくなった矢先、樋口氏の訃報を聞いた。
悲しい限りである。
昨日は、樋口氏からの最後のお別れのメッセージだったろうか。
あまりの偶然ともいえる出来事が、余計悲しみを募らせる。

天国に行かれても、素敵なサウンドを奏でてください。

10月には、次のようなメッセージをファンに贈ったという。

肝細胞癌と診断されて、間もなく半年が経過いたします。ファンの皆様方には心配をおかけしまして、大変申し訳ありません。自己健康管理にはかなり気を使っていたにもかかわらず、癌が思いのほか進行していたため、その後の治療にかなり時間をようしてます。生死をかけての大手術により、肝臓も半分以上摘出し、現在もなお、治療を行っております。まだ危険な状態を脱したわけではなく、今後の見通しも余談を許さない、というのは現実問題として直視しながらも、精神力と体力で、引き続き、この大病と闘っていくしだいです。
治療途中ではありますが、ちょうどいい機会でありましたので、途中経過をお知らせさせていただきました。応援ありがとうございます。
2008年10月16日 樋口宗孝

余命一ヶ月の花嫁の長島千恵さん、そして樋口氏。あまりにも若い方が癌で亡くなる。

樋口氏のご冥福を 心よりお祈り申し上げます。














http://loudness.jp/

日記 結婚スピーチ

今日は、結婚式に呼ばれた。久しぶりにスピーチを頼まれました。
また、頼まれる時が来るかもしれないので、参考までに後半部分を残しておきます。


(結婚スピーチ前半略)

最後に、よく、結婚式は、ゴールインといわれます。でも、私も経験してわかるのですが、結婚や、卒業というのは、じつは始まりなのです。先日、「オーラの泉」というテレビ番組をみていて、三輪あきひろさんが次のようにおっしゃっていました。
「結婚は現実、恋愛は夢。 結婚式は、夢との決別式。そう覚悟していれば、 幸せになれる。」
この結婚の日にこのようなことを言うなとおっしゃるかたもみえるかもしれません。しかし、これからお子さんも生まれ、家事や育児といった現実の問題に直面していかれることでしょう。だから、あえて、これから現実に起こることを楽しみながら、二人の生活を営んでいってほしいとおもいます。
「おいち、本当に、今日はおめでとう。親友として、今日の日を本当に心待ちにしていました。」
「明子さん。どうか、おいちのことをよろしくおねがいします」
本日は、本当におめでとうござます!自分の事以上にうれしいです。おふたりの幸せを心からお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。