2008年12月10日水曜日

自己成長 自己改善力

(事実)
今日から、「トヨタ流 自己改善力」若松義人著 経済界 を読みだした。
(気づき)
若松氏の著書は、昔から読んでいるが、この本はおもしろい。
実際の現場を知っている若松氏ならではの「気づき」が随所にちりばめられている。
(教訓)
トヨタ流は、何時間働いたとか、どれだけの汗をかいたかを評価しない。どれだけ、知恵を出したか、どれだけ工程が進んだのか、どれだけ付加価値を生んだかを評価する。この考えは、ドラッカーの精神にも通ずるものがあると感じた。
(宣言)
この本は、トヨタの現場で行われている「カイゼン」が随所に紹介されている。
前述のとおり、これは、ドラッカーに通じるものがあろう。
「お客様のニーズが日々変化する以上、企業もそれにこたえるために日々改善を続けるのが当然です」という言葉は、「慢心」を戒めるために、覚えておきたい言葉だ。